2016年2月2日火曜日

ゆらぎをひろう

個体は外的な力で意味のある存在になっている。
その外的な力の種類を変えると
個体の意味が揺らいでくる。
個体の意味を固定している境界を見ることができる。

昼と夜の間
 無用が実用になったとき 
雑草が凛とするとき 
違うものと出会ったときに役割が発見されるとき
そういう境界の揺らぎをなんと言えばいいんだろう

コップに水を入れると
水はコップの形に固定されるけど 
コップの力が変わってくると(例えば柔らかくなったりすると)
みずは思いがけなくその様子や意味を変えてくる 
コップは水にとって外的な力

そのコップと水の間にある境界 
そこをなんと呼ぶのだろう